152時間目を読みました

待ってる人いないけど、書きます。感想です。
アイコンは雑兵の修行場さん、ほしのはてさんの素材をはてなキーワード経由で利用させていただいてます。ありがとうございます。基本的に他のサイトさんの感想なり、元のお話を読まれていることを前提で書いてますので、肝となる要素をスルーしてたりみたいなことがあります。

で、登場者一覧です。

超プロジェクト



ロボ軍団のみなさん

生徒さん

中村 達也 / 大豪院 ポチ / 山下 慶一 / 豪徳寺 薫 他多数

で、感想

つなぎの回?
学園生徒vs.ロボ軍団、千雨の電子空間、ネギ・パーティvs.龍宮隊長の三つの引きがあるため、つなぎというか「乞うご期待」って感じでした。この回単独でたのしむ、という構成ではないですね。セリフ数、登場人物数の多さもこれまた。
緊張感のあるセリフまわし
朝倉vs.超のやり取りはゾクゾクしました。なんつーか、漫画だからできる場面はこびというか。こういう裏セリフ回しは大河を読んでるんだな、という気にさせてくれます。本格派というか。悪役としては超の迫力というか、あまりアクが強くないのでこういうやり取りは必須なのかな、なんて。
いきあたりばったりで味だしまくり
千雨のはなし。スーパーハッカーぶりをいかんなく発揮してますねー。「雑だけど、巧く動く間に合わせの仕事をする」というhackの元の意味にジャストマッチのいいんちょまき絵への事情説明。笑いました。
あと電子の海の表現が「AIが止まらない」を延長線上な描写で、赤松漫画なんだなーなんて。こっそりビリー・Gとか出して欲しい。
隊長に始まり隊長に終わる
ひさしぶりに隊長が大フィーチャー。ネギと世界樹関連で仕事して依頼じゃないでしょうか。麻帆良武道会は古菲の引き立て役でしたし。
独り言ばかりの隊長ですが、ひさしぶりに会話してます。一応決意表明もしてるし、楓の見せ場やゆえっちのフラグも用立てているはさすが仕事人といえます(笑)
個人的には「超に共感している」ということを言わせてしまったのは残念な感じが。言わんでいいこと言っちゃうのは隊長の味ではあるんですが、この年でパートナーを失ってるし、そのあとも幾多の戦場を巡った特異な人生を歩んできた人なので、もうちょっとこう超然としたものがあるんだろうなあ、と思ってたので。「金で動く人間」だとネギに思われることが嫌なのかも知れないからでしょうけど。相手がネギじゃなかったらもうちょっと違う流れになったんだろうなあ。
隊長の「報酬」はゴルゴやブラックジャックのがもとめる「覚悟のほどを示す」意味とは違った意味あいなのかな。隊長はスペックが強力なのでネギと普通に会話してるとこをもっと見たいです。
全体が三つの流れに分割されて、大作だなあ、と感じました。次回も楽しみです。