140時間目、もうちょっと

140時間目、ちょこっとの続き書こうと思ってばたばたしてたらこんなタイミングに。間抜けなタイミングですな。
この話のポイントは「カモくんが参謀として完全復活しているとこ」だなあ、と思うんですよね。
長谷川千雨長瀬楓がそのあたりの戦略面を担当してたんですが、経験と知識が段違いなカモくんの復帰(ちゅうか合流)は物語を進める上で大きな助けになってますね。時間的にはちょっとなんですが、一気に事態が進展した感があります。早乙女ハルナに簡易ゴーレム使うように指示したのもカモくんっぽいですもんね。
ちょっとカモくんについて考えたんですが、彼って参謀として最適な存在なんですよね。
彼がガンガン知略を披露してもネギを食ってしまうことがない。
おっさんキャラだし、人間じゃないし、そもそも人前ではしゃべってはいけない存在だし、いくら活躍してもネギを飛び越えてしまうことがない。彼が主役のネギま!というか少年漫画なんて想像もできないでしょう。まして彼はネギを絶対に裏切らない義理堅さを持ってます。すばらしい配役だなあ、といまさら関心しました。
下着ドロで逃げてきたらしいけど、ホントはネギのじいちゃんが派遣したんじゃなかろうかとまで思えてきました。
ちょっとネタが飛びますけど、カモくんのこと考えててふと連想したのが読売巨人V9を影で支えた牧野茂さん。読売はたしかOBしか監督になれないので、牧野さんがいくら智謀も発揮しても川上監督の立場が危うくならない。しかも川上さんがコーチに抜擢したという恩があるので、お互いが実力を発揮しえる状況だったんです。チームを束ねるため、結構キツいこともしてたりしてたみたいなんですが、その辺を牧野さんがフォローしてたそうなんですが、これもこのふたりの関係じゃないとうまくいかないことですよね。人気出てクーデターみたいになっちゃいますからね。
全然毛色の違う話なんですが、似てる部分も多くて面白いな、と思ったので紹介してみました。
あとカモくんことアルベール・カモミール長谷川千雨の会話がちょっと師弟関係っぽくて面白くなってきたなあ、と。面白いですからね、師弟関係。
あとは魔法使い見習いのゆえっちアルビレオ・イマと師弟関係になれば面白そう。このふたりの会話とか見てみたいので(笑)
あと最後の神楽坂明日菜のあの台詞。ちょっと笑いました。この人の作戦って成功したためしがないわけで、状況から見るとイケるように思えますが、またとんでもないことになるんだろうなあ、と。
まあ明日に次の話が読めちゃうわけなので、また明日お会いしましょう。
例によってわたしはツーシーマーなので、オチません。