146時間目を読みました

感想です。アイコンは雑兵の修行場さん、ほしのはてさんの素材をはてなキーワード経由で利用させていただいてます。ありがとうございます。基本的に他のサイトさんの感想なり、元のお話を読まれていることを前提で書いてますので、肝となる要素をスルーしてたりみたいなことがあります。まあ、そんなの。

あらすじみたいな覚書

タイムスリップを果たし無事学園祭3日目に帰還を果たすネギ・パーティだが、なぜか空中に到着してしまう。いきなり全滅の危機にさらされるがネギが最後の力を振り絞り、風の魔法で安全に着陸することができた。
宮崎のどかの進言を取り入れ、図書館をベースキャンプに定めたネギ・パーティ。アルベール・カモミール主導で夕方から開始される超鈴音の計画に対しての対策立案を開始するが、そこでネギが提案した計画はパーティの全員が驚くような作戦だった。
パーティの面々はその計画に向けて、それぞれの行動を開始するのであった。

感想とかもろもろ

なんかもろオープニングって感じの回でした。提示されてるものが多すぎて目を回しそう。「ネギが立案した作戦」っていう大きな謎もあるし、振り返ってみると伏線がいっぱい、ってお話なんでしょうね。
今回も夕映っち大活躍でスカイダイビングでいや〜んな目にあったり、情報分析したり、ネギを後押ししたり。おいしいとこ全部持っていってますね。ちょっと前まで無表情キャラだったのを忘れてしまいそうになる豊かな表情、言動がたまらんです。最後のキメも千雨の言動を否定してるわけではないですからね。ついこの前犬上小太郎をボコってた人とは思えないです(笑)
あとカモくんが味のある参謀役を過不足なく果たしているのも魅力的。必要要件をまとめて、叩き台のなる作戦を提示しつつ、しっかり穴があることを自覚してるとこがたまらんですな。ネギの作戦はそうとう大胆なようですから、いきなりその話をするよりも常識的なお話を間にかましておく方がわかりよいし、作戦への士気も高まりやすいでしょうしね。学園長への交渉シーンもパーティでは彼しかできないことを、彼しかできな言動でこなしていて頼もしく感じました。力量的には学園長にあんな態度で交渉するのって相当怖いだろうと思うのですが。まあ何回か面会していて、学園長の人柄を把握しているからならでは、なんでしょうが。それでもあれだけガンガンいっちゃうのはネギへの思いの強さも感じさせてくれていい感じです。キャラが軽いのでなんかあったら裏切っちゃいそうに思えちゃうとこがあるので、こういう場面をある程度のスパンで見せてくれるのは嬉しいです。あと刀子さんお幸せに。
レッド&イエローのバカレンジャー2/5といいんちょのバトル(笑)はみどころ満載ですが、印象に残ったのは以下の3点

いいんちょに関してはもう一押しきそうな予感がするので、そういう機会があったらたくさん感想書きたいと思います。最近ツンデレものばっか読んでるので、この人のまっすぐさは心に染みます。えらいなあ。
キャラクターの表情がビシバシ決まってるし、クライマックスまじかなんだなあ、と思った回でした。