4冊目まで読んだ

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

この作品の話題を目にしない日はないわけで、いろいろな方が書かれているエントリをチラ見してたわけですが、その中で「4冊目でひと段落しているのに云々」ということを書かれてる方がいらっしゃいまして、それなら読んでみようかという気になりましたので、買いました。
涼宮ハルヒの退屈」まではまあ、面白い目にあってる友人の話を飲み屋で聞いてるみたいな感じで、楽しんでるわけですがどこか他人事というか、まあ当方30のおっさんですから想定されているであろう読者層からも外れているわけで、こちらの世界から気楽に見てたというような楽しさだなあ、と感じました。
しかし4作目の「消失」については強烈に胸を打たれるというか、語り手であるキョンをとおして世界を追体験してるような、時間を忘れる面白さがありました。冷や汗流しながらのたうちまわる彼の存在がすごくリアルに感じたんですよね。読んでてすごい焦ってしまいました(笑)
こういう本にめぐり合えたのはとても幸せです。こういう機会を与えてくれたウェブライターのみなさんに感謝。あなたがたがハルヒについて書かなかったら、こういう出会いはなかったと断言できますよ。