138時間目を読みました

すげえの来た!これからの展開が楽しみすぎる!
気が付けば1週間、どどどしょうしよう!という81話みたいな展開ですね。
素直に読めば、エヴァンジェリンズ・リゾートの魔力を用いた未来へのタイムワープ。ネギ不在時の3日目に「何か」あったというふうな感じなんですが、「だってあの映像、どうする」やら「映画の撮影だと思ってた」などモヤモヤとした描写しかないため、なんつーかいろいろ推理したくなるですね。このエピソード単独で考えても何も答えは出ないような気がするのですが、読んでいろいろ出てきたことを書いとくです。

だまされてるんじゃなかろうか

hakuro.info blog(捕捉していただきありがとうございます)さんがネギま!138時間目「ネギ・パーティの異常な日常」の感想で出された議題。パラレルワールド説を検証されてます。この発想はなかったのでビックリ。関連書籍の紹介もあるので是非。
で、この件でわたくしが浮かんだのが「ホロデッキ」。スタートレックに登場する現実にきわめて近い仮想現実を作り出す装置です。これ使ってんじゃないかな、なんて。
さきほどの鷹羽白露さんのエントリと小見雲のネギま!応援団っ。さんの138時間目感想において指摘されてるクラス内の様子を描いた場面にしては登場キャラが少なすぎです。という指摘が組み合わさってこの考えが出てきたというか。
カシオペアの動きも不審(時間を飛ぶとき「カチッ」という音がするはずなのに「パシン」っていってる)とか、81時間目の「お化け屋敷」で空間を偽る技術があることが提示されてたりしてるので、これもありかなあ、と。長谷川千雨の「どっからどうみてもファンタジーだろ」「夢物語はごめんこうむるぜ」って台詞も伏線に見えないこともないし(笑)
どうなるんでしょうね。

どうやって時間をさかのぼるの?

本当に一週間たってるとしたら、どうやって時間をさかのぼるんだろうなあ、という件も期待してます。
ネギが牢獄を脱出してカシオペアを使う、というのが一番妥当だと思うのですが、さすがに躊躇あるだろうなあ、と思います。96時間目でエヴァンジェリンが語ってる「あらゆる局面において重要となるのは(中略)わずかな勇気」につながるのかも知れませんが、どうなんだろ。
タイムスリップという件でふと思い浮かんだのが、アメリカのDCコミックスのフラッシュ。彼はとにかく足が速いのですが、それを活かしてタイムスリップしたりするんです。速度エネルギーを時間エネルギーに変換するとかだったと思うのですが、足の速い人というと春日美空がいるわけで、彼女と神楽坂明日菜が気合でタイムスリップしちゃったりしたら面白いなあ、なんて思ったりもしました。

とにかく、今回のエピソードはいろいろ考えをめぐらすことができて面白すぎです。来週が待てない!カシオペアが欲しいですよ(笑)