もっとあやしげに

個人的にはサイトをおねむにされてる方の生存確認をメインに使ってるんですけど、真・コンピュータ用語辞典に書かれてるように選民意識の高い連中が、開かれたインターネット上に構築した閉じた世界って思われても仕方ない部分があって、それが逆に面白く思えてきました。中の人と外の人の感じ方がものすごく違うという点が。
秘密結社的って言われるSNS、というかmixiですが、世界的にメジャーな秘密結社といえばフリーメイソン。それなりに閉じた世界なのでフリーメイソン - Wikipediaの記述も半歩引いたみたいな表記になってますね。たしかヘンな挨拶(握手したときに相手の手のひらをこしょこしょする、みたいのがあったはず)とかあったと思ったのですがかかれてないですし。
ここに書かれてることで印象に残ったのが自分が会員であることを隠す必要はなく、多くの会員が会員であることを公言している。ただし、自分以外の会員について、その者が存命中に会員であることを公表することは禁じられている。の一文。mixiの人が他の人がmixiにいる、ってことはあまり(サイトで)書いてるのみたことなくて、共通してるなあ、なんて。mixiの規定ではそういうの(当たり前ですけど)ないですしね。マナーの問題だからかな。
いまのままでもいいけど、もっと不可思議な集団になって、ネットの闇を牛耳ってるように見える組織っぽくなってほしい、なんて。そのほうが中の人も外の人も楽しめるんじゃないかな、なんて。
フリーメイソンの存在が世界のストーリーテラーに与えた影響は大きいし、mixiをはじめとするSNSがそういうインスピレーションを与えることができれば、ネットが世間に一矢報いることができるなあ、と思ったので。