なかなかむずかしい

ネギま感想のフォーマットみたいのをいろいろ試行錯誤中。今回はたいした内容もないのにやたらと領域を食うスタイルになってしまいました。
予想チックなことも書いてますが、ストーリー展開は「読者の希望」に沿った形で進行していくだろうし、さすがにそれは読みきれないものがあるので。アンケート、感想メール、ネットでの反応らが渾然としたカタチでネギまのストーリーを決定づけてるんでしょうし、そのウチの2つの情報はこちらで得ることができませんしね。赤松センセのインタビュー読んでみる限り、情報を正しく理解する能力が相当すごいということがわかりますし、そのスキルはおそらく誰もが持つ能力ではないというのがわたしの見立て。しっかしアンケートってどんなことかいてあるんだろうなあ。
あと、全然関係ないことですがコミック15巻入手と同時に「ネギまの感想も書くブログ」宣言します。読んでない話があるのにネギまブロガーだぜ、なんて恥ずかしく言えないものがあるので。

141時間目を読みました

シーンごとに見ていきます。アイコンは雑兵の修行場さん、ほしのはての素材をはてなキーワード経由で利用させていただいてます。ありがとうございます。

シーン1 電話ボックス前

ナツメグ
使い魔のみなさん


「チームネギ坊主-3」と「魔界軍団」の対決です。ここの行動を追ってみると
神楽坂明日菜
古菲とのコンビネーションで大活躍。

  1. 高音の「黒衣の盾」を一部破壊
  2. 「黒衣の盾」の方より腹に一撃食らう
  3. 「ハマノツルギ」完全版でメイ、ナツメグのツープラトンを完全防御
  4. 使い魔のみなさん(最低5体)を一閃。
  5. メイの攻撃「オゾウジダイスキ」を受けるが被害なし
  6. メイの攻撃「魔法の射手 火の三矢」を受けるが「ハマノツルギ」でかき消す。
  7. 高音の「黒衣の盾」を攻撃により無効化
  8. 高音、メイ、ナツメグ三者の身柄を拘束。
  9. やりすぎちゃったのをちょっと反省。
  10. メイに世界の修正を約束。

古菲
明日菜をフォローしつつ、味方を守る。

  1. 高音に一撃を放つが、「黒衣の盾」の方に防御される
  2. 「黒衣の盾」の方からの明日奈のダメージを確認
  3. メイとナツメグの攻撃から近衛木乃香らを守るため走るが、使い魔のみなさんの邪魔が入る。5体ほど。しばらく手合わせ。
  4. 明日菜の一閃とほぼ同時に使い魔のみなさんとお別れ。
  5. 次のターゲットをナツメグに絞り、ほぼ秒殺で戦闘不能に追い込む。
  6. 明日菜が「黒衣の盾」を無効化するとほぼ同時に高音に一撃。気絶へ。
  7. 不意打ちだったので、一応お詫び。
  8. 「いどの絵日記」に参加。改めてそのすごい力に感心してみたり。

長谷川千雨

  • 電話回線と格闘。

近衛木乃香早乙女ハルナ宮崎のどか
ほぼオーディエンス状態ですが、佐倉愛衣に「お掃除」で綾瀬夕映とともに脱がてました。のどか「いどのえにっき」はつどう。
綾瀬夕映アルベール・カモミール

  • 「魔界軍団」とのバトルを見守りつつ、千雨の作戦をサポート。15P2コマ目で夕映っち泣いてた。

ネギ組のひとたちの行動を記録してみました。これは意外にしんどい(笑)
感想としては、明日菜の反則的な強さがちょっといやみに見えるほどですが、これは彼女の成長と覚悟を示すものなんでしょうね。以前のタカミチ救出戦とかはすごい場当たり的な印象があったので、ほぼノンストップで次の動きを見据えた動きができてますしね。古菲のサポートがあったからこれだけ自由に動けたのだとは思いますが、それにしてもすごい。
サポート役での古菲のすごさはそれこそ2巻の図書館島のあたりから思い知らされてるわけですが、今回も見事な動き。「一般人として最強」の評価はダテじゃないですね。本人の実力なのか、楓あたりからなにか助言をうけてのことなのか、ちょっとわからないですけど。
あと、のどかがアーティファクト使うときは「魔性」やら「不思議少女」やらひどいこと言われますね(笑)いじられチャンプだ。
あと夕映っちが泣いてるのはぬがされたからなんかなあ、と思ったんですが、勝負の最初からずっと練習用の杖を持ったままなので、何もできない自分の実力に対しての悔し涙かも知れない、と思いました。つくづく生真面目なお嬢さんですね。かわいい。
あと佐倉愛衣アーティファクトは素敵で萌えた。絵的にも面白いですよねえ。

シーン2 エヴァンジェリン邸前

葛葉刀子、ヒゲグラサン

感想としては、刀子さんが素敵としか言いようがありません(笑)ヒゲグラサン先生は今回もナイス。早く名前をつけてあげて欲しい。「ポール」あたりを希望。

シーン3 ナゾの魔法使い日本支部 地下30階 きょーふのろうや



会議中

超とのバトルで得た情報をネギに伝授するタカミチ。タカミチが残ったのはネギを次のステップに進めるためだったんですね。学園長が外出中の今、実質的なトップはタカミチなわけで、彼がネギの見張りをする、といえば逆らえる人いないですからね。
個人的には龍宮隊長大活躍っぽいので楽しみが増えました。タカミチが感知できない距離からの狙撃ってことはかなり遠方からの一発なんだろうなあと思いますし、それを事前に確保というか場所を特定できそうなのはネギ・パーティでは現役忍者の楓あたりになるのかななんて思ったりして。隊長対楓ってのは是非見てみたいお手合わせなので楽しみであります。のどかが絵日記で心読んじゃえばいいんですけどね(笑)

派手なバトルがありましたが、流れ的にはクライマックスへの序曲という感じで期待を持たせてくれるお話でした。