142時間目を読みました

シーンはひとつなのでまとめてドン。アイコンは雑兵の修行場さん、ほしのはてさんの素材をはてなキーワード経由で利用させていただいてます。ありがとうございます。

ネギパーティのうごき

屋根裏あたりから建物に侵入。居残っていたガンドルフィーニ、瀬流彦の隙を見逃さず戦闘不能に追い込む。この時点で進入は認識されていた模様。地下への秘密階段をたどり、ネギの待つ30Fに「40分かかって」到達。
しかしそこにはオルトロスのいとこらしき方などやタカミチなどが待ち構えていた。

感想とかもろもろ

1Pの4コマ目のガッツ入れるシーン、それぞれの気持ちというかどういう心構えでこの場にいどんでるのかが見えていい絵ですよね。
緊張感に震える明日菜、強い敵に会えるのが楽しそうな古菲、あいかわらずのほほんな木乃香、いつもどおり汗汗なのどか、気合満点のハルナ、夕映、千雨の三者ですがそれぞれに方向性が微妙に違うのが面白いですね。千雨の肝が据わった表情と夕映の覚悟を決めたって表情がコントラストみたいになってて。いつでも呪文をうてるように杖を握り締めて話さない夕映っちは素敵。
5Pまでつづくタカミチとネギの面談。これは以前のエヴァンジェリンとネギとの会話を彷彿とさせるような内容になってて興味深いですね。内容自体は非常に理解しやすい会話ですし、実際そのとおりなんですが妙にひっかかる部分がありまして、それがどこなのかわからなくって困ってます(笑)ただ、アレですよ、タカミチが教師なんだなあ、と改めて実感できたやり取りでした。この人の講義シーンは描かれてませんでしたからねー。
でキタキタ!ガンドルフィーニ先生!
妻子持ち、カラミ酒と人間味発揮しまくりですよ。ちゅうか結構いってたんですね、この人。でもこの酒のシーンで初登場シーンの彼(人払いの魔法を抜いてスパイしていた超を追跡したシーンね)とつながった気がして嬉しかったなあ。ファンのみなさんの働きかけの結果みたいで、ガンドルフィーニファンとしてはみなさんに感謝感謝ですよ。まあ次ページで明日菜に一発でやられてしまうわけですが(笑)ここまで良い扱いしてもらうと、もうでてこないんじゃないかと心配になってしまいますがどうでしょう。瀬流彦さんはこういうなだめ役ばっかで申し訳ない気分です。こういう人がいないと組織はうまく回らないわけで、とても重要な役割ですから、給料上がるといいですね、瀬流彦さん。
8P以降では、ガンドルフィーニさんがチョイ役扱いだけど、明日菜がカード加えてるシーンは非常にかわいいかったりするのでいいや。。眼福眼福。この人の場合はキメのシーンよりこういう中コマという表現でいいのか、その辺で妙にかわいかったりするのが多いのでまったくもって見逃せません。なぐられついでにガンドルフィーニさん、電話パクられてますけど、まあ楓やら刹那あたりが登場する伏線になるんだろうなー、なんて感じなので仕方ないなーなんて。どうせ支給品でしょうし(笑)
このあと、オルトロスの親戚やらタカミチ登場やらでもう大変なんですが、その前に監獄でネギが「…」「みんな…」と独り言いってるシーンがすごく重い。本人的には混乱の極みなんでしょうが、この一人になるってことが非常に大切なんでしょうね。パーティのみんなに再開したときの一言めに要注目ですな。
最後の門番の方々のシーンではこのかの「犬デカ〜」につい笑ってしまいました。ベタベタやん(笑)
犬に乗ってる人が誰なのか、も気になりますが顔隠すくらいだからいままで見たことある人なんでしょうね。ちゃんと読み込んでる人にはわかるんだろうなあ。
明日菜たちの前に立ちふさがるタカミチですが、台詞のひとつひとつに重みがあっていいですね。自分が情に流されて超の暴走をゆるしたということで、明日菜たちが目的のために情に流されないかを見極めたいんだろうな、と思っちゃったんですがどうでしょう。明日菜ひとりではいままでの関係とかあるので、タカミチの期待しているような結果は出せないでしょう。夕映っちが以前小太郎にしたような説教を明日菜にかましてくれるのではないかと期待しています。まあ親離れみたいな感じなのかな。楽しみな展開になってきました。
カモくんは戦闘に入っちゃうと解説者になっちゃうのでしばらく見せ場なしだなあ。いち早くネギの話相手になってほしいとこなんですが。
いやあ、ガンドルフィーニさんが大フューチャーされてて嬉しかったですよ。